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シナモン

シナモンは、みなさんご存知ですよね。
カプチーノをオーダーすると、シナモンスティックが付いて来ます。
キャラメルカフェラッテなども、シナモンスティックで、ゆっくりと混ぜて飲むと、シナモンの香りがなんとも言えませんよね。また、シナモンのハーブティー、シナモンティーを飲む方もいらっしゃるでしょう。
ハーブティーだけでなく、甘みと香りが独自であるシナモンはパンにも使われます。また、シナモンケーキや、シナモンを振ってあるフォッカチオなど、お菓子や食べ物にもシナモンは使われることが多いです。
紅茶やコーヒーにも使われますし、スパイスとして、カレーなどの料理にも使われます。日本で言うニッキと同じような、すーっとした香りがしますよね。
シナモンはそもそもクスノキ科の常緑高木です。
東南アジアなどの熱帯地方が原産ですから、日本では自生してないことになりますね。ハーブとして使われているシナモンは、この木の皮を乾燥したものです。これら、加工したものは、香辛料としても知られています。
では、シナモンはどれくらい昔から使われているハーブなのでしょうか?
古くは旧約聖書にもシナモンが登場しますから、すごく歴史が古いということになりますよね。16世紀にポルトガルがスリランカを占領したという歴史もあります。
実は、これはスリランカのシナモンを得たいがための占領だったと言うことです。
こうして昔は、ハーブティーよりもスパイスとしてのシナモンが知られていました。戦争になるくらいシナモンなどの香辛料が貴重だったのですね。


 

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